職員ブログ

自立支援センターまめの樹の職員ブログです。

子どもは素直2

先日、子ども食堂で出会えた子どもたちと、お別れ会・宿泊会を行ったという話しをした。

最終日の帰り道、子どもたちから、「まだ帰りたくない」「またやりたい」「楽しかった」と言ってもらえて、本当に良かった。
まだコロナウイルスの終息が見えないので、心配は残る。

一人一人を自宅まで送り届けたが、最後の一人を送り終えた後、こちら側がむしろまだ帰したくないし、別れたくない気持ちで一杯になった。
本当に出会ってくれてありがとう。自分ら職員はおっさん過ぎて、残りの人生があと何年かわからないけど、一日でも長くこの子たちの成長を見守り、何かあればいつでも動ける味方でいたい。

 

この宿泊会の最中、男児に、「Tさん(←自分)って、何の仕事してんの?今日とかなんで僕らと一緒に居られるの?仕事休み?」と聞かれた。

「何~っ?お前、子ども食堂に来てくれるようになって何年経つんよっ?てか、今の今まで俺が何してるか、何者かわからくて接してたの!?」

男児「なんか優しい変なおじさんがいるもんだな~と思ってた。」と。

「ちょっ!変なおじさんてっ!おいっ。俺はあんたらが来てくれてる食堂の職員だよっ!」

男児だけではなく、他の子も一斉に「だって別にいつも何もしてないじゃん。ただ居て、おかしなことばっか言って、ウロチョロして。」と。

「ウロチョロして、何もしてないてっ。おい!」

男児「でも変なおじさんだけど、悪い人ではなさそうだと思ってた。怪しいけど優しい、みたいな」と。

「ほげっっ!テメーら、今すぐ親を呼んで来いっ!どーゆー教育受けとるんじゃっ!悪い人じゃないと思ってた、て……!」


たしかに自分はこういう者ですと、子どもにかしこまって伝えたこともない。
子どもに、自分の身分や立場など言っても仕方がない。。

それにしたところで、何年間も自分が何者かもわからず、優しいけど単なる怪しい変なおじさんと思ってたって。。。
いわゆる不審者じゃねーかよっ!

むむむ~。。
でも、よく考えてみれば、、、。
子どもたちは何も間違っていない。

それでいい。正解っ!

会話の節々に、「変なおじさんだけど優しい。」「怪しいけど優しい。」
「たまにウザイけど優しい。」
…と、優しいと言うことだけは一貫して言ってくれていた。。。

それだけでも十分だ。嬉しい。。

これから子どもたちの長くも儚い人生の中で、いろいろな困難や壁にぶつかるであろう。
苦しくてどうしようもない時。友だちや親にも言えないことを抱えた時。
この変なおじさんや、うちの職員を忘れないで下さい。
その時は迷わず自分らの所へ飛んで来て下さい。
全開で君たちを支えてみせます。
まずはラーメンを一緒に食べに行き、その後にゆっくり話しを聞かせてねっ!

文章・T